作業場の安全確保の観点から今までの制御盤では、角部が危険だったので少しでも安全な形を追求して、多角形の板金形状を提案しました。
グッドデザイン賞応募作品
リスクアセスメントは「危険源の同定」に始まって、「リスクの見積もり」「安全方策の策定と安全性の妥当性確認」のステップを正しく行なうことが求められます。一連の過程の内で最も大事なことが、安全性の妥当性の確認です。アセッサとは安全性の妥当性確認ができる能力を持ちあわせた人のことです。
我が国においては比較的馴染みのないことですが国際的にはごく一般的にその必要性については認められている制度だそうです。
いままで、日本では、安全性の妥当性確認の認識はなく、安全方策承認は所属上長の決済でしたが、これからは、権威に囚われない技術力を背景としたアセッサによる確認が重要となりそうです。
当社では、
2009年にセーフティサブアセッサ2名
2010年にセーフティサブアセッサ1名
2011年にセーフティアセッサ1名
の合格者が出ました。
セーフティアセッサは社内の生産設備についての妥当性確認ができる技術力が十分に習得したことをJC※より証明された人になります。